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布絵作家marmelo*のブログ
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お手入れ方法・その2「ピリング」

「なつかし・かわいい」 をお届けするmarmelo* です。


昨日、作品のお洗濯について触れましたので、今日もお手入れ方法のことを。

≪→昨日の記事 「『ほぼ日手帳カバー』と『お手入れ方法』」

marmelo*作品には、フェルトを使用している部分があります。

お使いいただく中で、一番劣化が目立ってくるのは、フェルト部分かな…と。

私が愛用しているペンケースで話を進めていきますね。


↓こちらが、数年愛用している、自作のペンケース。

shopにも何度か登場させている「スリムペンケース」と同タイプです。
「なつかし・かわいい」布絵雑貨の世界ヘようこそ◆marmelo*-愛用のペンケース

皆様には決してお勧めしませんが、私はこのペンケースを、

3回くらい洗濯機で洗っています(洗濯ネットに入れて)


背景に敷物を敷いたため、見づらいですが、

タブに使用したレースが、繰り返しの洗濯で縮みました。

あとは、あまり変わってないかな。

麻なので、少しシワ感が出て、私としてはそれが気に入っています。


…と、ちょっと話がそれました(汗)。


では…


1. 使用しているうちに、フェルト部分には、写真のような「毛玉」が発生します。

  また、フェルトは、少~しずつ硬くなります。

  これは、フェルトの性質上、どうしても避けられません。
「なつかし・かわいい」布絵雑貨の世界ヘようこそ◆marmelo*-1


2. 毛玉は、「糸切りはさみ」(写真)や…眉をカットするような

  コスメ用のはさみがありますよね。

  そういった、刃の小さなはさみで、丁寧に毛玉のみを切り取ってください。
「なつかし・かわいい」布絵雑貨の世界ヘようこそ◆marmelo*-2


3. 切り取ると、写真のようになります。 少しスッキリしたのですが…

  むむむ、あまり変化が分からないかな?

  肉眼では、もう少し違いが分かるのですが…スミマセン。

  「1」と比べてみてくださいね。
「なつかし・かわいい」布絵雑貨の世界ヘようこそ◆marmelo*-3

出来るだけきれいに保つには、「フェルト部分をこすらないこと」です。

摩擦で、毛玉が発生しますので。

とは言え、使っていれば、こすれてしまって当然なのですけれどね。

ムズカシイところです…!

昨日の「お洗濯」ですが、乾くのが速い夏場がおススメです。

冬は、いくらタオルドライしても、生地の重なり部分はなかなか乾かず、

色移りしてしまう原因にもなりますから。

ご紹介した「お手入れ方法」が、お客様のお役に立ちましたら幸いです。


末永く、マルメロの仲間たちを可愛がっていただけますように…!


【♪ CM ♪】 


「なつかし・かわいい」布絵雑貨の世界ヘようこそ◆marmelo*-marmelo*バナー2012  marmelo* http://marmelo.jp

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「ほぼ日手帳カバー」と「お手入れ方法」

「なつかし・かわいい」 をお届けするmarmelo* です。


本日2回目の更新です。 ≪→1回目「受験生の机じゃないですよ」

前にもご紹介したかと思いますが、「ほぼ日手帳カバー」の話

(≪→過去記事「『ほぼ日手帳』のその後」 ≫)と、

ブログでは初めてでしょうか、「お手入れ(お洗濯)」の話を。


まずは、現在愛用中の、自作「ほぼ日手帳カバー」の写真から。
「なつかし・かわいい」布絵雑貨の世界ヘようこそ◆marmelo*-ほぼ日
表紙側は、愛猫ユキさん。(と、今は亡き・ミュウ。)

「なつかし・かわいい」布絵雑貨の世界ヘようこそ◆marmelo*-ほぼ日

後ろ側は、葉書が入るポケット。


「なつかし・かわいい」布絵雑貨の世界ヘようこそ◆marmelo*-ほぼ日

内側は多機能ポケット。

使っているままで撮影しちゃってスミマセンね…

中身が増えることを想定して、ゆとりを持たせて作ったこのカバーも、

1年の後半も過ぎ、今やジャストサイズになってきました。


2011年12月のオンラインショップでも、同タイプで、

一点もの5作品を紹介したカバーです。 (→

実はですね、今日ちょっとしたアクシデントで、このカバーを汚してしまいまして…

汚れがついてから数時間経過してから発見したため、

シミになるかとヒヤヒヤしながら洗いました。


その後、乾かして元通りになった姿が、上の3枚の写真です。

(それを踏まえて、ご覧になってみてくださいね。)

シミもつかず、ほぼ洗濯前の状態に。

やはり、布製品ですので、お洗濯で少しは縮みますが、

使用している麻・綿麻生地は、あらかじめ水通ししておりますので、

それほどは縮みません。


手仕事が細やかなものが多いので、洗濯をお勧めしていませんが、

汚れが気になってくると、「洗いた~い!」と思うお客様も多いと思うのですよね。


オンラインショップでお買いものしてくださったお客様には、

いつも「お取り扱いについて」を同封しておりまして、

同じような内容にはなってしまいますが、ちょこっと参考にしていただければと思いまして。


私自身の体験を踏まえましての… 以下、ベストなお洗濯方法です。


  1. 適量の洗剤と水で、やさしく手洗いする。

     (くれぐれも、漂白剤はご使用にならないでください。)


  2. 汚れが落ちたことを確認したら、タオルで十分水気を切る。

     (私は、ほぼ日手帳カバーを、2回タオルドライしました。)


  3. 手順1~2で、生地や布絵部分を、タオルでこすりすぎないように。

     摩擦で毛羽立ったり、傷んだりしてしまいます。


  4. 洗濯機で脱水をせずに、タオルドライした、水気が十分に切れた状態で、

     形を整えながら陰干しにする。


と、こんな手順で、お洗濯は完了します。


気を付けていただきたいのが、色・柄の濃いもの。


コットンは、現行・ビンテージ問わず、水通しせずに使用しているため、

濃い色柄のものは、水につけると、色落ちの可能性がございます。

ですので、お洗濯はあまりお勧めできません。

そのあたりをご承知のうえ、お願いいたします。

あとは…何か書いておいた方がいいかしらん。


marmelo*の布絵は、パーツをしっかり縫い付けてありますので、

洗っても「ポロリ」と落ちたりしません。

(※額入り布絵やブローチなどは、お洗濯対応作品ではありませんので、悪しからず。)

私自身、しっかりしたものが好きですので、

それ相応の作品をお届けしたいと心がけております。


あ、それと…

自作のカバーには、プリントできる布を使用していますが、

こちらは、過去の作品にも、何度か使用している生地でもあります。

洗ったり水濡れした場合、プリントの色によっては青く変色する箇所もありますので、

ご了承くださいますようお願い申し上げます。


marmelo*でお買い物する際の目安やご参考になりましたら、幸いです。



【♪ CM ♪】 


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